医療法人 山下眼科医院

自分の身内にも近視がいます。近視を基盤にいろんな疾患が出てくることはわりと多くあり、その中で「変化させることができる可能性がある」というのが近視治療の特徴だと思います。
必ず抑止できるわけではなくても「抑止できるかもしれない」という可能性がある分野。そこに取り組む意義があると感じています。

オルソケラトロジーは、有効性が近年発表されています。　
裏付けとなるデータやエビデンスが出ていることが大きな理由です。
ICLについては今は行っていませんが、気になられることがあれば積極的にご相談いただければと思います。

一番は感染への配慮です。
また、当然ですが検査データをしっかり見ること。そしてレンズをお渡しして終わりではなく、その後のサポートも大切にしています。
装用後の様子をこまめに伺うなど、経過観察を丁寧に行うことを心がけています。
結果を確認するのはもちろんですが、検査自体もかなり丁寧に行っていると思います。

近視は比較的いろいろな取り組み方法が出てきている分野です。治療をするかどうかは人それぞれですが、まずは「話を聞いてみる」だけでもいいと思います。　
軽い症状でも「ちょっと心配だな」と思ったら、ぜひ眼科に足を運んでください。
治療を受けるかどうかは別として、まず病院とつながることがとても大切だと思います。