柴眼科医院

■…土曜日のみ午後は手術のみ

柴　宏治Hiroharu Shiba

当院では、近視進行予防にオルソケラトロジーとマイオピン点眼の治療を行っております。
また、今度は子供に使用できる遠近のコンタクトレンズ導入を検討しております。

Q:治療に対する考え方・診療で気をつけられていること

A：オルソケラトロジーを行わない子供の近視予防は矯正眼鏡となります。眼鏡を作る際に度数を1.0や1.2に合わせる事が多くあります。
日常生活では、度数が0.8有れば問題ないので、当院では、調節する筋肉を麻痺させる薬を使用して、素の状態で検査を行い、過矯正にならないように気を付けております。
子供の調節力はとても強いので、どうしても筋肉が働いてしまい、実際の視力より強く結果が出てしまう事が多くあります。それを見落とさないように注意しております。
オルソケラトロジーを使用する時も気をつけております。

Q：近視でお悩みの方に対するメッセージ
A：度を越した近眼は進行していくので、その状況にさせない事が大事だと考えております。遺伝等の要因でも、予防できる時にある程度、進行にブレーキを掛け対応していくと、
視力が長持ちする結果となります。